新歓期感想文④
一年生が新歓期の思い出を語る 新歓期感想文”第四弾”
S・T
東京での楽しい大学生活を胸に抱いて、この和敬塾に入寮したその日にその気持ちはすぐに崩れ去った。そこから僕にとっての地獄の3日間が待っていた。入寮初日には、スーツ姿でホールに集められひたすら何時間も声だしの練習をさせられた、また班会議や委員会面接というこれまで体験したことのない恐怖と緊張を味合されたからだ。この3日間でどれだけ和敬塾を辞めたいと思っただろうか。しかしその後のお部屋回りでは、先輩方の為になるお話を聞かせていただいたり、ぶっちゃけ話やゲームをしたり、お部屋回りとして一緒に食事に連れて行って下さったりと、とても有意義な時間を過ごせたと思っています。
和敬塾での新歓を通して僕は、今まで以上に社交的になることができたし、自分はこれだけのことをしたんだぞっていう自信を持つことができるようになりました。現在は和敬塾での生活は楽しいので、これからもいろんな行事を行いながら、楽しく大学生活を過ごしていきたいと思います。
S・S
大学の入学式当日、自分はM・Tを枕に爆睡していた。そう、それも謎の儀式、「新歓期」の真っ最中だったからである。仕方がない。新歓期中は、何をしていてもお部屋廻りを終わらせることしか頭になかったような気がする。この入学式も、お部屋廻りが終わらなかった罰として、委員会の先輩方にトイレに流される夢を見た。自分がトイレに吸い込まれていく衝撃と、Mの臭い息で「下氏起きて」という呼びかけによって目が覚めた時は、自分が人間でいる意味が一瞬分からなくなったのを覚えている。新歓期中は、このようなあらゆる衝撃や眠気や疲労と寝食を共にした。
今新歓期を終えてみて、自分の中の多くの回路がぶっ飛んだが、大切な一本の回路が新たに繋がった気もする。自信とかそんなかっこいいものが得れたら最高だろうが、まだ自分には新歓期に何を得れたのかは分からない。ただ、様々な「人」を知れたことはとてもよかったと思う。
最後に、この文章を書いて、「○○○」とパソコンに打って変換するとMと変換されるようになったのが大変心残りである。
Y・T
和敬の新歓期は何とも形容しがたい。
敢えて言うなら「未知との遭遇」である。
その驚きを比喩すると桶狭間で織田信長が勝利したぐらいの衝撃だった。
大日本帝国陸軍を彷彿させる大声出し、自分の声を失った・・・・。
入学したてのクラスでの自己紹介で「風邪ひいているんだ」と理由づけをしてみたがその後1ヶ月間、自分は風邪という理由を使い続け、クラスの人からの白眼視に耐える日々が続いた。
夜遅くまでゾンビのように寮内を徘徊しながら大阪夏の陣(豊臣方)レベルの新歓期を共に戦った一年生は「戦友」と書いて「とも」と呼べるくらいであろう。
こんな素晴らしい戦友を得られただけでも和敬に来た意味があったと思う。
お部屋廻りでは西寮の個性溢れる先輩方のことをいろいろ知ることができたし、今後の参考になるような有難い話も頂けた。来年、自分がお部屋廻りを受けるのが楽しみだ。
新歓期は辛かったが、川中島の戦い・関ヶ原の戦いに引けを取らない興奮と感動がそこにはあったと思う。