2009/10/27 火曜日

熱き魂を見せよ、~騎馬戦にかける男たちのストーリー~

カテゴリー: 体育祭 — 1:42:31

和敬塾体育祭の最終にして最大の競技、それが騎馬戦。

高まる緊張感と反比例するかのように日は傾きだす。騎馬戦のフィールドに立っていることを想像するだけで身震いがする。ここまできたらもはや練習の成果を発揮するとかそういうことなどは重要ではないだろう。勝ちたいという思いの強さ×結束力が勝利をつかみとる権利を得る。
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第一戦、対東寮。

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結果は惨敗。
俺たちの誇りはずたずたにされた。初戦にして心も体も泥で汚された。負けた相手は東寮ではない。弱さ、甘え、妥協、見栄・・・去年の三戦全勝という結果に浮かされていた自分たちなのだと。

再確認した。俺たちは俺たちだ。強いとか弱いとかっていうことは過去が決めるんでない。今この瞬間にどれだけ勝てると信じられるか、そしてフィールドでパワーをどれだけ爆発できるのか。
気持ちを切り替えよう。そして第二戦の相手南寮に己のあらんかぎりをぶつける。

第二戦、対南寮。

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激しい攻防の末、惜敗。
あと一歩だった。しかしその一歩があまりにも大きかった。

フィールドを去る俺達の心はもう何も残っていなかった。歓喜の叫びをあげる南寮生を前に呆然と立ち尽くすしかなかった。
こんなはずではない。こんなはずではなかった。こんな・・・
 
俺達の体育祭ってなんだったのか。なんのためにこんなに苦しい練習をしてきたんだろうか。

勝ちたいんだろう。めっちゃ勝ちたいんだろうが。
勝ちたいという思いただそれだけが魂を突き動かす。

一緒に裸と裸でぶつかりあってきた仲間同士で勝ちたいという叫びが、決戦の舞台への行進曲となって俺達を導いた。

第三戦、対北寮。

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37分にも及ぶ男になるための戦いは、西寮の勝利をもって幕を閉じる。
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勝つことがこんなに嬉しいなんて。
負けることがこんなに悔しかったなんて。

今年の騎馬戦は1勝2敗であった。騎馬戦を通して学んだこと、その記憶は俺達のこころに今なお深く刻み込まれている。

2009/10/19 月曜日

くぐる・解く・回る

カテゴリー: 体育祭 — 21:54:08

 はじめまして。初投稿の広報部一年のK.Iです。今回は体育祭本祭の障害走リレーを取り上げます。

 10月11日、プレハブのなくなった和敬グラウンドで、体育祭本祭午前最後の競技、障害走リレーが行われました。

 障害走リレーって何するの?という人のためにこの競技の簡単な紹介です。知っている方は読み飛ばしていただいて結構です。
 障害走リレーは各寮5人1組のリレー形式で、障害をクリアしていき、その速さを競う競技です。バトンの代わりに…なんと女性用下着(!)を頭にかぶったまま障害を乗り越えていきます…。

 そして障害の内容とは…
① 網をくぐる。
② バットを軸に10回回る。
③ 横向きにされた梯子の間をくぐり抜ける。
④ 3~4桁の四則計算をして正解だったら次に進む。間違えたら正解にたどり着くまで計算する。
⑤ 小麦でいっぱいのお盆から飴玉を見つけ出し、隣のお盆に移す。
⑥ 折り返して③でくぐってきた梯子を飛び越える。
⑦ ①でくぐった網をくぐる。
⑧ 次の人にバトンを渡す(orゴール)。
                          です。

 ④の計算問題が意外と時間がかかって、差がつくところのようです。
ちなみにアンカーはブラジャー(!)を着用します。

 そして、西寮の今年の戦いはというと……
 第一走者はO先輩。他寮に負けない速さで計算問題までたどり着くものの、1回目で間違えて少しパニックになってしまったらしく、計算問題で遅れます。

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【最後の障害の網をくぐるT先輩】

 第二走者はI君。何食わぬ顔で障害を乗り越え、平然と計算問題も解き(さすがT大生)、第三走者のN先輩にバトンパス。

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【最初の障害の網をくぐり終えたI君】

 難なく計算問題に到達した数学科のN先輩は、計算問題を素早く解いて数学科らしいところを見せつける……ことはできたんでしょうか?

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【颯爽と梯子を飛び越えるN先輩】

 第四走者のS君。数日前にイメチェンをして衝撃的な髪形に変わった勢いで劣勢を挽回することが期待されました…が、計算問題でかなり苦しんでいます。この間に速い寮はゴールしてしまいました。他寮との差がどんどん開いていきます……。あとから聞いたところ「3桁以上の計算は駄目なんだよぉ」ということだったらしいです。急遽参加することになり、しかも文系だったので大変だったようです。

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【独特の髪形でバットを回るS君】

 何とかS君が正解を掴みとり、アンカーのS先輩にバトンが渡った時には西寮とあと1つの寮を残すだけとなりました。頑張れ西寮!
 「最下位にはなるまい」とS先輩が奮闘するも、力及ばず、全寮の温かい応援を受けながらのゴールになってしまいました。
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【全寮の応援を受けて疾走するS先輩】

 でも個性豊かな五人が頑張ってくれてとても盛り上がれましたし、西寮が一番長く障害走リレーを楽しめたのです!!

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 選手の皆さん本当にありがとうございました。

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文責 K.I

2009/10/18 日曜日

決して地味ではない…はず!

カテゴリー: 体育祭 — 2:08:39

 体育祭本祭の日、本館裏の鬱蒼とした森林に囲まれた中庭にて、ひっそりと……ではなく!大歓声の中行われる競技、それこそが碁石リレーである。碁石リレーとはなんぞや?という方のために簡単に競技説明。知ってる方は飛ばしてください。

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一つ 水と碁石10個が入った器から、もうひとつの器に碁石をすべて移した後、また元の水の入った器にもどすべし

一つ 最初に移すとき、箸を使うべし

一つ 箸を己らのバトンとし、リレーのようにまわすべし

とまあこんな感じの競技です。必要なものは 器用さ<練習<<度胸! です。 器用でなければ箸で碁石をとらえられず、いくら器用でも練習をつまずして早く正確に碁石をつかむことは困難であり、いかに練習をつんでも大観衆の歓声≒野次でびびっては手もふるえてしまう。 これらが三位一体となって初めて一流のゴイシスト(碁石リレーの達人)となることができるのです。

練習は玄関にて日常的に行われ、中には深夜帰宅したときに、一人ひっそりと練習する猛者もいるとかいないとか。

そして本番。

本番に出る走者は12人。留学生枠と、塾事務所枠もあります。写真左が塾事務所枠の中島さん。その隣のイケメンが留学生枠のジーコゥ君。

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威勢よく飛び出した第一走者たち。なかなかいいペースだが…他寮早い早い!いかんせんメンタル面が弱い西寮、普段通りの力が発揮できません。

なかなか差を縮められない西寮。中庭の真ん中で碁石を相手に孤軍奮闘。

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しかしやはり早かった他寮。だが西寮も負けず、なんとか3位に食い込むことができました。

来年からは技術を磨くこともそうですが、メンタル面を鍛えるために違うトレーニングを取り入れるのはいかかがだろうかと模索する筆者でした。

415.JPG来年を見据え(ていたのかどうかは不明だが)、鬼神のように碁石をにらむキャプテン、井上先輩。

文責H/T

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